冬の間、枯れ木の林は見通しがよくて、鳥の姿が見やすかったのですが、このところ日々に木々の新緑が濃くなって、鳥の姿を見つけるのが難しくなってきました。しかし今、鳥たちにとっては繁殖の季節。にぎやかなさえずりの声が響いています。


キジ
 ここ2、3週間ほど、オスとメスのキジがペアで姿を見せています。ピンボケ写真で残念ですが、オスは真っ赤な顔、光沢のある濃い緑色をした首、褐色の胴体をしていて、歩き方は悠然(ゆうぜん)とした雰囲気を漂わせています。さすが「国鳥」という感じです。


ホオジロ
 「チィチィッ、チィチィッ」「チィチョピィ、チチロ、ピー」。ホオジロが高い枝の上などで盛んに鳴いています。


鳥観察日記
 以下は当会会員の須藤さんによる鳥の観察日記です。三貫清水の林と鴨川で、4月に入って28種類の鳥が観察されています。

 まずは3月24日から4月13日までの記録です。


 次に2月20日から3月22日までの記録です。