鴨川は、冬鳥のマガモやオナガガモが北へ帰り、鳥の数がだいぶ減りました。今、姿を見ることができるのは、コガモ、バン、クイナ、カイツブリ、コサギ、カワセミなどです。 春は鳥の繁殖期。これから産卵、子育てが始まります。冬の間、単独で行動することの多かったコサギも、群れている姿を見かけるようになりました。 コサギは4月下旬から5月上旬にかけて3〜5個の卵を産み、オス・メスで卵を抱きます。3週間ほどで雛(ひな)が誕生するそうです。
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木洩れ日(こもれび)の中で咲いているウグイスカグラの花を見ると、春だなーという感じがします。 下向きに咲いた薄紅色の花は清楚(せいそ)で、新緑の林に明るい雰囲気を醸(かも)し出します。
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ゴヨウアケビの小さな花が開き始めました。 (ゴヨウアケビは葉が5枚ずつ、ミツバアケビは葉が3枚ずつ付きます)
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クロモジは春に新芽と共に小さな小さな花を咲かせます。花弁やガクは黄緑色で約10個の花が一つのかたまりをつくり、そのかたまりが枝先にいくつも付きます。 枝を折るとさわやかな香りが漂うので、昔から高級楊枝の材料として使われています。
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アオキの雄花(おばな)です。よく見ると、紫がかった小さな花はなかなかきれいで、上品な雰囲気を持っています。 アオキはどちらかといえば地味な木ですが、こんなきれいな花を咲かせるんだ、と思うと、ちょっと見直してあげたくなります。
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足下にミツバツチグリが咲いています。日本中の山野に生えるおなじみの多年草です。
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まるで洋菓子か和菓子のような、おいしそうな姿形をしています。 オニマタタビというと、聞き慣れない名前ですが、実は果物(くだもの)のキーウイです。誰かが捨てた種が芽を出したのでしょうか。 細い毛がびっしり生えた新芽は、鮮やかな赤色と瑞々(みずみず)しい緑色が、実にきれいです。
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やはりサクラの花はきれいですねー。遠くから見ても、また、こんな風に近くから見ても、本当に絵になります。
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三貫清水の水路の横で、アヤメの仲間のシャガが咲いています。5月ころまで見られます。
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