時間がなくて、久々のホームページ更新になってしまいました。

 今年の春は本当に駆け足です。次から次へといろいろな花が咲き、新芽が吹いています。


ネコヤナギとカワヤナギ
 ネコヤナギの花というと、白い綿毛を思い浮かべる人が多いと思いますが、あれは花の前段階のものです。
 オシベとメシベが伸びて、花が咲いたものが上の写真です。左がネコヤナギ、右がカワヤナギです。

 下の2枚の写真はネコヤナギです。日の光を浴びた花は実にきれいです。


ホトケノザ
 小さな花をよーく見ると、実にきれいな花がたくさんあります。道ばたに咲いているホトケノザも、じっくりながめると、ランを思わせるような姿をしています。
 散歩に虫眼鏡を持っていくと、楽しみが増えます。


コブシ
 早春から目を楽しませてくれたコブシの花もそろそろ終わりです。
 コブシの花が開き始めると、鳥が集まって、さかんに花をつついて食べます。上の写真は、花びらの上半分が食べられています。花をほとんど全部、食べられた木もあります。おいしいんでしょうね。


ツクシ
 「ツクシだれの子、スギナの子」と童謡に歌われていますが、ツクシとスギナは同じ地下茎から出ます。
 まず早春にツクシが顔を出し、胞子を飛ばすと、すぐ枯れます。続いて緑色のスギナが出てきます。下の写真の手前にあるのがスギナです。ちなみに、スギナは緑色をしているので、葉のように見えますが、実は枝です。


アセビ
アセビもよーく見ると、きれいな花です。


ヤマザクラ
 三貫清水には、高さ20メートル近いヤマザクラの木が何本もあります。見上げると、はるか上まで花がいっぱい咲いています。


若葉
 みずみずしい若葉に春の息吹を感じます (写真はアジサイ)。