まず、前回の続きで、冬の新芽の写真をいくつか。


トチノキ
 立派な冬の新芽といえば、何といってもトチノキでしょう。赤い大きな芽は、樹脂を含んで光り輝いています。


ブナとイヌブナ
 上の写真がブナ、下がイヌブナです。
いずれの新芽も長くて、なかなか立派です。


オニグルミ
 オニグルミの大きな新芽も目を引きます。




 枯れ葉や枯れ枝ばかりが目立つ冬の林の中にも、目を楽しませてくれる色彩があります。


サネカズラ
 常緑樹のサネカズラです。葉が赤く色づいて、なかなかきれいです。別名をビナンカズラ(美男カズラ)といい、秋に下の写真のような真っ赤でかわいい実を付けます。


ヤマコウバシ
 ヤマコウバシの枯れ葉は、まるでオブジェのようです。上を向いて枝に付いている枯れ葉は、散って落ちることはなく、春まで枝に付いています。冬の林の中で目立つので、すぐに見つけられます。


ヤブツバキ
 ヤブツバキの真っ赤な花が咲き始めました。


夕日とヨシ原
 上の写真は、夕日の中で風に揺れているヨシ原、下は、三貫清水の西の方向に沈む夕日です。