きれいな色をしています。ジョウビタキです。池(高校寄りの池)の水辺のところにいたのを撮影しました。 シベリアなどで繁殖し、日本には秋に渡ってくる冬鳥です。写真はオスです。頭は青みがかった薄灰色。顔と背は黒褐色で、羽に白班があります。胸から腹、尾にかけての橙色が鮮やかです。
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前に掲載したハキセキレイの写真はかなりピンボケでした。この写真は前より少しよく撮れたと思います。
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奈良町かいわいで一番多く見かける鳥は、このヒヨドリないしはムクドリでしょう。 ヒヨドリは体全体が青灰色で、長い尾を持ち、「ピーョッ、ピーョッ、ピーヒョロリ」などとうるさく鳴きます。 写真は、三貫清水のそばの電線に止まっていたものです。 |
鴨川にはカイツブリも数羽います。人の気配に敏感なうえ、潜水が得意なので、見つけるとすぐに水の中に潜ってしまい、しばらくすると、結構離れた所にポカンと浮いてきます。 大きさはハトより少し小さいくらい。尾羽が退化しているので、体はすんぐり丸みを帯びて見えます。 |
カルガモです。オス・メス同色で、体全体は褐色。クチバシの先の黄色が特徴です。 アヒルと自然交配種をつくることがあります。都会の池などで繁殖した「カルガモ親子」が最近よく話題になりますが、あれはアヒルとの自然交配種ではないかという説もあります。 |
バンの成鳥を見つけました。なかなかきれいな色をしています。クチバシの鼻のあたりから額にかけての橙色が目立ちます。 |
鳥は木の種を運びます。 鳥が木の実を食べて、別の所に飛んでいって、そこで糞(ふん)を落とすと、糞には食べた木の実の種が混じっていて、そこから木の芽が出てきます。 左の写真はヒイラギです。付近にヒイラギの木はないので、これは明らかに鳥が別の所から運んできたものです。右の写真のマンリョウも鳥の糞から芽を出したもののようです。 |
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