野生の鳥は本当によく動き(飛び)回ります。カメラのレンズになかなか収まってくれません。とりあえず何種類か撮影した分を掲載します。
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コゲラがニワトコの木の幹を盛んにつついていました。体長は十数センチ。日本のキツツキの中で、体が一番小さい種類です。黒褐色の体に白の横縞(よこじま)模様がたくさん入っているので目立ちます。
木の幹をつつくコンコンコンコンという音は、林の中でよく響きます。高さ2、3メートルの枝にも止まったりするので、耳をすませば、姿を見つけることができます。
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モズです。農耕地、川原、林縁、都市公園など低木のある開けた環境に棲みます。木の枝などに止まり、昆虫やカエルなどの小動物を見つけると、舞い下りてクチバシでつまかえます。スズメなどを襲って食べることもあるそうです。
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褐色がかった灰緑色をしたきれいな鳥です。姿形がノジコと非常によく似ています。美しい声でさえずります。
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スズメより一回り大きくて、ずんぐりとした鳥です。クチバシが太くて大きいのが特徴。頭も大きいので3等身くらいに見えます。 その大きなクチバシで、大きな音を立てて木の実を割って食べます。「キチッ、チチィ」と鋭い声で鳴きます。
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春にシベリア北東部で繁殖し、冬になると日本に渡ってきます。3月か4月には北に帰ります。 「キケッ、キケッ、クワッ、クワッ」と鳴きます。春先には「ポピリョン、キョロ、キョロ」とも鳴くそうです。 地上では両足をそろえてピョンピョンはね、胸をそらせます。
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三貫清水のヨシ原などにはシジュウカラがたくさんいます。冬は数羽から数十羽の群れを作るので、比較的簡単に見つけることができます。 大きさはスズメと同じくらい。頭から首にかけて黒く、その中央部分が白いので、よく目立ちます。鳴き声は「チィージュクジュク、チィーッ、ツー」「ツーピィ、ツーピィ」「ツツピー、ツツピー」。
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奈良町周辺で一番見かける鳥の一種です。電線や屋根の上に集団で止まっていることがよくあります。 クチバシと足の黄色が特徴。大きさはスズメとハトの真ん中ほど。地上では、頭を前後に動かしながら、のこのこと歩きます。 「キュルキュル、ジェーイジェーイ、リャーリャー」とやかましく鳴きます。
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鴨川にカワウがいました。普段は見かけることがないので、この日たまたまどこかから飛んできたのでしょう。 警戒心が強く、カメラを向けると、どこかへ飛んでいってしまいました。広げた翼は幅1メートル半近くあります。
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枯れたアシが空に向かうかのように立っています。夏場、アシ原ではオオヨシキリが盛んに鳴いていましたが、冬場もアシ原の中には小鳥がたくさん群れています。鳥にとって格好の隠れ場、エサ場なのでしょう。
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ヨシの根元の方に、カマキリの卵らしきものが付いていました。オオカマキリの卵ではないかなと思います。
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